楓の勘は当たりました。
クラスメイトの1人、修(しゅう)は、すみれの事を 以前から敵対視していました。
その理由は、すみれの素直さや、皆んなに信頼されている姿が羨ましい気持ちからきているものでした。
(実は幼稚園の頃から。。。)
そして、このごろ
幼稚園の頃から仲良しだった友達がすみれを避けるようになりました。
修が裏から皆んなに、すみれと仲良くしないよう言い回っていたのです。
皆んな、修が怖かったので
すみれに話しかけられずにいました。。
すみれは、皆んなが自分の事を避けているのに気がついていましたが、あまり気にしないよう自分に言い聞かせて
ゆう斗、るい、楓 といる時間を大切にしました。