修の心(なぜだ、なぜだ、なぜアイツ(すみれ)はいつも這い上がってくる?)
修の頭の中では、
今日の一日の風景が何度も何度も浮かび上がる上がるのです。
それもそのはず、
いくらいじめてもすみれの心が折れないからです。
そんな事を考えていると、
下からお母さんが、
「修、お風呂に入入りなさない。」
というので風呂に入り、
ご飯を食べていると、
「ねえ、修」
「何?」
「学校楽しい?」
ふと、母に聞かれたので、
修は
「うん。」
と返すとお母さんの顔は、微笑んでいました。
数時間後寝る時間になったので、
お母さんに
「お休み。」
と言うとお母さんは
「早く寝なさい。」
と言いました。